BLOG ブログ

HOME // ブログ // サーキュレーターって何?サーキュレーターには、どんな効果があるの??【メリットと選ぶポイントについて】

CATEGORY


ブログ

サーキュレーターって何?サーキュレーターには、どんな効果があるの??【メリットと選ぶポイントについて】


〈根來建装〉


こんにちは(^^)

サーキュレーターは空気の循環を、

扇風機は温度調節をする装置です。

サーキュレーターの主な目的は室内の空気を循環させ、

エアコンやヒーターの効率を高めることです。

サーキュレーターは、遠距離にまで強く直線的な風を送れます。

この機能により、部屋全体の空気を循環でき、

エアコンやヒーターの効果を最大限に活かすことが可能です。

ただし、人に直接風を当てると

風力が強すぎて不快に感じる場合があるので、ご注意ください。

【お問い合わせ】

目次

サーキュレーターのメリット

①空気を循環させる
サーキュレーターは、部屋全体の空気を効率的に循環させます。
窓を開けて換気する際にも役立ちます。
強力な風を遠くまで直線的に送れるため、
室内の空気を外に押し出し、
新鮮な空気を取り込めるようになります。
冬に窓を閉めがちな状況でも、
サーキュレーターを使えば空気を
効率的に循環させることができます。

②室内の温度を均一にする
エアコンやヒーターの効果を最大化するために、
サーキュレーターを併用することで、部屋の温度ムラを防げます。
エアコンやヒーターは部屋の
一部の温度しか調整できないことがありますが、
サーキュレーターを使えば全体的に快適な室温を維持できます。
サーキュレーターを上手く設置することで、
エアコンやヒーターの設定温度を控えめに抑え、
消費電力を節約できます。

③洗濯物を乾燥させる
サーキュレーターの強力な風は、
洗濯物を乾きやすくしてくれます。
風が洗濯物に含まれる水蒸気を吹き飛ばし、
更なる蒸発を促します。
湿度を下げる効果もありますが、
風量を調節することが重要です。

④梅雨時の洗濯乾燥に使う際の設置方法
梅雨時は湿度が高くなり、洗濯物が
乾きにくくなることがよくあります。
こうした際には、サーキュレーターと
エアコンを上手に使って洗濯物を早く乾かしましょう。

まずはエアコンを除湿や冷房モードに設定します。
これにより室内の湿度が下がり、
洗濯物の乾燥が進みやすくなります。
サーキュレーターは洗濯物の近く、
できるだけ中心的な位置に設置します。
そして、風を上から洗濯物に直接送るように設定してください。

風が直接衣類に当たることで、
水蒸気が移動しやすくなり乾燥のスピードが高まります。
また、空気が循環すれば湿度も下がるため、
より洗濯物が乾きやすい空間になります。

なお、強すぎる風は洗濯物に
ダメージを与える可能性があります。
風量を調整する他、首振り機能なども活用しましょう。

サーキュレーターを選ぶときのポイント

〈風量・対応畳数〉
サーキュレーターには、
風量や対応畳数といった性能があります。

風量は、サーキュレーターが一定時間に
送風できる空気の量を示しています。
風量が大きいほど強力な風を送れるようになり、
広い空間の空気を効率的に循環できるようになります。
ただし、必要以上に風量の大きなサーキュレーターを使用すると、
風が強すぎて不快に感じることも。
使用する部屋の大きさや目的に合わせて、
適切な性能の商品を選びましょう。

対応畳数は、そのサーキュレーターが
効果的に空気を循環できる部屋の大きさを畳数で示したものです。
なお、到達距離で示されることもあります。
これは、サーキュレーターから
どれだけの距離まで風を送れるかを示す数値です。
いずれも、数値が大きいほど、
大きな部屋でも効果的に空気を循環できます。

〈モーターの種類〉
サーキュレーターに使用されるモーターには、
大きく分けてDCモーターとACモーターの2種類があります。
それぞれには特徴と利点があり、
購入する際には選択材料の一つになり得ます。

DCモーターは効率的に電力を変換できるため、
消費電力を抑えやすいというメリットがあります。
スピードコントロールも得意で、
風量を細かく調整可能です。
ただし高性能である分、製造コストは高く、
製品価格もACモーター搭載のサーキュレーターに
比べると高価になる傾向にあります。

一方、ACモーターはDCモーターに比べると
製造コストが低く、価格もお手頃です。
反面、DCモーターに比べると消費電力が大きく、
一般的には稼働音も大きい傾向があります。
電気代も高く付くため、
使用頻度なども踏まえて検討するようにしましょう。

〈静音機能〉
「静かで風量もコントロールしやすいDCモーターだけど、
価格的に手が出ない……」といった場合には、
静音機能付きのACモーター搭載サーキュレーターを検討してみましょう。
一般的なサーキュレーターよりも騒音が出にくくなるため、
手頃でありながらも快適な使い心地となります。

もしくは、風量調節機能が付いているモデルもおすすめです。
サーキュレーターは、風量が大きくなるに連れて音も大きくなります。
つまり、風量を弱くできるモデルであれば、
効果は下がりますが不快な騒音を抑えられるようになります。

〈価格〉
最後に価格です。基本的な性能を備えたものであれば、
3,000円程度から販売がされています。
一方、静音性や機能、デザインなどに優れた
モデルのなかには数万円の価格が付いているものも存在します。

ただし、「比較的狭い部屋でサーキュレーターを使いたい」
ということであれば、そこまで高価なものは不要かもしれません。
一方、「広々としたリビングでより快適性を高めたい」
という要望があるのなら、
ある程度のパワーがあるサーキュレーターが必要となります。

このように、まずはご自身がサーキュレーターで
どんな問題を解決したいかを前提とし、
その上で必要な機能を確認しましょう。
最終的には、予算とのバランスを見ながら、
コストパフォーマンスの良い製品を選ぶのがおすすめです。

SHARE
シェアする

ブログ一覧